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労働保険とは
労働保険とは
労働保険とは、労災保険(労働者災害補償保険法)と雇用保険(雇用保険法)を合わせて一つの保険関係として取扱う保険をいいます。
労働者災害補償保険法、雇用保険法により、農林水産業の一部を除く全産業が当然適用となっています。
従って、工場、事務所はもちろん、商店、病院、食堂等の事業所でも、労働者を1人でも雇っている事業主は、労働者が希望すると否とにかかわらず、労働保険(労災保険・雇用保険)に加入しなければならないことになっています。
一般拠出金とは
一般拠出金とは、「石綿(アスベスト)による健康被害の救済に関する法律」により、石綿健康被害者の救済費用に充てるため、労災保険適用事業場の事業主が負担しなければならないことになっています。
※石綿は、全ての産業において、その基盤となる施設、設備、機材等に幅広く活用されてきました。このため、健康被害者の救済にあたっては、石綿の製造販売等により直接に利益を得た業種のみならず、すべての労災保険適用事業場の事業主が一般拠出金を負担することとなります。